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【Netflix】ドキュメンタリー ナイト・ストーカー: シリアルキラー捜査録の感想 Night Stalker

2021年1月16日

こんにちは、Nateです。

本日ご紹介するNetflixの番組は

ナイト・ストーカー: シリアルキラー捜査録の感想 Night Stalker  The Hunt For a Serial Killer

です。

このナイトストーカーとは、この物語の重要人物である殺人犯Richard Ramirezの名称のことです。
ナイトストーカー以外にも、侵入殺人犯や峡谷の侵入者(きょうこく)など各メディアが独自の呼び名をつけました。
The Los Angeles Herald Examinerという日刊紙がナイトストーカーと名付け定着したそうです。
それほどに当時のLA周辺・サンフランシスコ、カリフォルニア州及び全米が一番関心に持ったニュースだったんです。

サブタイトルにあるシリアルとは連続的なっという意味にです。
つまり、連続殺人犯 ナイトストーカーについてのドキュメンタリーなんです。

日本人にはもちろんなじみがない事件・犯人であるRichard Ramirez(リチャード・ラミレス)ですが、
ブログを書くときに知ったのですが実は日本語のウィキペディアがあるぐらい有名みたいです。

今回、カナダのNetflixでいきなりTOP3に入ってきたため気になり全話観てみました。
このドキュメンタリーは全4話となり、
1話が約45分ぐらいです。

リミテッドシリーズと記載がありますので、この4話で終わりです。
※リミテッドシリーズとは、初めから決められたエピソード数のみ作成し完結させるドラマや番組のことです。

それではこのドキュメンタリーのあらすじ及び事件について、
そして最後に全話観た感想と観ない方がいい方をお伝えします。
海外のドキュメンタリーというのもあり、
結構衝撃的な映像が多かったです。

ナイトストーカーも一時滞在していたLAの有名ホテルで起きた事件についてはこちら



Netflixドキュメンタリー ナイト・ストーカー: シリアルキラー捜査録

このNetflixのナイト・ストーカーでは、

・事件を追う捜査官(刑事)2名 ギル・カリロとフランク・サレルノ
・捜査官の家族
・管轄が異なる警察
・当時のメディア(テレビ局や記者)
・被害者の遺族

が話し手となり、当時のことを振り返りながら語り事件を追いかけます。

主な犯行現場となった場所は、
ロサンゼルスのダウンタウンから約30~50kmぐらい離れている校外エリア(南カリフォルニア)。
車で30分から1時間ぐらいの範囲です。

事件が増えていくにつれ、
事件の発生する地域によって管轄が異なるため、情報共有が難しく各管轄がそれぞれ個々で捜査をします。
また捜査の中で見つかる情報に対して、マスコミも常に追いかけ刑事・警察と情報戦を繰り広げます。
せっかく見つけた証拠も、管轄によっては雑に扱われ刑事が取り扱いができるようになったときには
欲しい証拠が風化していました。
また、当時殺人だけではなく児童への事件も発生し
犯人は共通しているという意見を出すも
そんな犯人像はないため一切聞かず固定概念だけで動く刑事組織でした。
予算や上司の固定概念により捕まえられたはずのタイミングでも捕まえることができず・・・。

ナイトストーカーは捕まらず、気がつけばサンフランシスコにも移動
そしてそこで警察が隠していた犯人の手がかりである壁に書くあることがジャーナリストたちに知られてしまいます。
それは悪魔信仰者であるというマークでした。
もちろんここでジャーナリスト対刑事との駆け引きが発生。

このサンフランシスコでの犯行により、LAでは隠していたことも
サンフランシスコ市長は公表します。

犯人を捕まえるためにできるだけ多くの情報提供をしないようにしたいLAの刑事に対して、
市民に危険が迫っているので注意喚起及び情報提供を求めるサンフランシスコ。

些細な証拠やたくさんの証言から本当の情報を見つけ出し、
指名手配犯として写真付きで公開することにより市民を味方につけ最終的には犯人は捕まります。

刑務所に搬送さる時の街はまるでパレードを観るかのような騒ぎ。
それもそのはず、無差別連続殺人犯が捕まったのですから。

しかし、そこからがまた世間がひと騒ぎになります。
このナイトストーカーは若くイケメンで魅力のある男性でカリスマ性現れてしまうのです。
そう、悪い人が好きな女性たちは彼に惹かれてしまってのです。

逮捕から3年半やっと裁判が始まります。
もちろん傍聴席にいるのはこの事件を知りたい人や被害者の親族だけではなく
ナイトストーカーの信者もいました。

刑事たちの訴えはもちろんすべての犯罪に対する有罪判決。

果たしてこのナイトストーカーに訪れる最後の結末とは。
そしてこの事件を追い続けた検事たちが本当の安堵を感じることができるのはいつなのか。
彼らに訪れるこの事件の本当の終わりとは何なのか。

是非このドキュメンタリーの終わりはNetflixでご確認ください。
この後は、ナイトストーカーの感想と注意事項をお伝えします。

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Netflixドキュメンタリー ナイト・ストーカー: シリアルキラー捜査録

まず個人的な印象としては、世界丸見え!テレビ特捜部のようなイメージです。
正確に言いますと、世界まる見え!は海外からドキュメンタリーを買い付けていたはずですので、
イメージといいますかあれが海外のドキュメンタリーの作成方法です。

こういう番組をみますと、
なぜ海外では新しいビルでは特にセキュリティが大事なのか、
海外の一般的な家の作りなども考えながら観ると日本とは異なる点を気づくことができます。

ご覧になる前に、
こんな方にはナイト・ストーカーの視聴を絶対にお勧めできないです。

・血痕など血の写真がダメな方
・目などだけのモザイクで死体を見ることができない方
※冷静に考えればこれって・・・って感じる当時の検証写真や映像などがでてきます。
・もともと空き巣などに家のセキュリティに対して不安な方

観ている途中で
有名になった理由はやはり被害者に共通点がなく
老若男女何かしらの被害にあったため
観ていてぞっとしました。

また、殺人は夜なので寝る前には観ない方がいいです。

最初の事件が1984年にあり、
ナイトストーカーが死ぬ2013年という長い期間この物語があったと思うと同時に、
報道の映像が最後だけ綺麗になると過去のできごとではなく最近の出来事であると感じました。

海外のドキュメンタリーに興味がある方は、
Netflixドキュメンタリー ナイト・ストーカー: シリアルキラー捜査録を
ご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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