【Netflix】ドキュメンタリー ペンギン・タウン　あらすじと感想　Penguin Town

こんにちは、Nateです。

本日ご紹介するドキュメンタリーは

Netflix　ペンギン・タウン

です。

2021年6月16日に配信が始まりました。

南アフリカの夏にやってくるペンギンたちのドキュメンタリーです。
とてもほのぼのとしたペンギンの日常に、
野生・自然界の厳しさが少し加わった気楽に観ることができるドキュメンタリー作品です。

ちなみに南アフリカもオーストラリア同様南半球に位置する国なので、
季節が日本とは反対です！
そのため、季節感と表示される月でちょっとだけ錯覚するかもしれないです。

今回はシーズン1として配信が始まりました。
1話が約25分前後となり、全8エピソードあります。

ドキュメンタリー作品なので
さっそく簡単な内容の紹介と全話観た感想をお伝えします！

Netflix　ペンギン・タウンの内容（あらすじ）

本作は南アフリカの夏にやってくる

アフリカペンギンの物語です。

現地の方は彼らをこう呼ぶそうです、
ジャッカスペンギン。
※ジャッカスとはロバという意味ですが、のろまやまぬ気としても使われます。

Wikipediaによると、このペンギンたちがジャッカスペンギンと言われている理由は
ロバに似た鳴き声だからだそうです。
ちなみに、日本ではケープペンギンって言われることの方が多いです。

南アフリカのサイモンズタウン。

この町を訪れるたくさん訪れるペンギンは神様のように
VIP扱いを受けます。
実は彼らは絶滅危惧種でもある動物。

そんなペンギンたちは
この街中で家や庭に巣をつくっても邪魔をしません。

もちろんこの町に戻ってくる理由は、産卵です。

このドキュメンタリーでは、
複数のペンギンのカップル（夫婦）とその子供、
独身ペンギンたち、
人間に保護されるペンギンなど
様々なアフリカペンギンにフォーカスが当てられます。

皇帝ペンギンのように
みなさんがイメージする寒い地域に住むペンギンではない、
この暑い国に生息するペンギンたちの日常を描く本作品。

このペンギン・タウンはちょっと他のドキュメンタリーとは違うところがあります。
この後続く感想で詳しくお伝えします！
※この後ネタバレあります。

Netflix　ペンギン・タウンを全話観た感想

1話が短いため、あっという間に全話観ることができます！

このペンギン・タウンの面白いところは、
ペンギン目線で描かれており、
さらにまるで自分たちもペンギンとして同じ異種族の日常を
見ているかのようなナレーションです！

ペンギンたちのキャッチフレーズも
とてもシンプルでわかりやすくクスってなります。

ただ、同時に自然界のお話しでもあるので
すべてのペンギンがハッピーエンドというわけではありません。

途中で自然界の厳しさを感じることや
他の肉食動物たちの行動など
ハラハラドキドキするシーンも多くあります。

野生動物の捕食などの過激なシーンはありませんが、
だからこそあのペンギンは・・・っと察しないといけないこともあります。

また、ペンギンたちのトラブルは
時に面白く、時にシリアスなナレーションのおかげで
まるで脚本があるかのような見事な映像となっています。

そして本作においては南アフリカの夏の始まりと終わりには大きな違いがあります。
そう、コロナウイルスの影響です。

ロックダウンがあったことにより、
人がいなくなる時期が訪れます。

人がいなくなったことにより、
このペンギンたちにとっては
いい方向になったのでしょうか。
それともＶＩＰ待遇の彼らにとっては不都合なのでしょうか。

かわいいペンギンたちの日常を、
面白いナレーションによって
ドラマのような感覚で観ることができる
Netflixドキュメンタリー作品
ペンギン・タウン。

是非Netflixでご覧ください！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。