【Netflix】微妙なミュージカルドラマ　サウンドトラックの感想

こんにちは、Nateです。

本日ご紹介するドラマは

Netflixオリジナルドラマ　サウンドトラック　Soundtrack

です。

先に言います。

お勧めしません。

すみません、衝撃的な否定から入ってしまい。。。

ミュージカル作品をNetflixで見たいという方は
ザ・プロムがおススメですので下の記事をご覧ください。

まずは物語の説明の前に
その理由からお伝えしたいと思います。

ミュージカルドラマ・ミュージカル映画といえば
出演者が歌って踊ってストーリー・物語のセリフを
歌に合わせて言うようなイメージがあると思います。

このサウンドトラックでは、
歌は有名な歌手の歌ですが原曲そのまま使用されています。

その歌に合わせて非常に上手に踊っています。
つまり口パク（リップシンク）です。

それをかっこよく見せているんです。
ダンスのレベルももちろん高く、上手なんです。

ただ、
ただなんです、
歌手の声と登場人物たちが合っていないって感じてしまうんです。

なので、物語から歌が浮いているイメージ。
シーンに合っているや曲に関してはとてもいいと思います。

歌自体もいい歌ばかりを選ばれていますので。

だからこそ正直、
たまたまラジオから歌が流れ、
それに合わせて時が止まったように
頭の中の想像世界で踊ったりすればよかった気がします。
そうすれば、口パクは口パクでも口ずさんでいるような感じになったと思います・・・。

それでは、内容についてお伝えしますね！

サウンドトラックは1話約1時間のドラマです。
合計で10話あります。
ちなみにですが、1シーズンで終了が発表されています。

※ここから先は3話までのネタバレ含みます。

Netflixオリジナルドラマ　サウンドトラック　

芸術家になる夢を捨てきれない女性エルノア
ミュージシャンになる夢をあきらめた男性サム

この2名が主人公です。

そこに、
サムの大事な一人息子バリー
サムのいとこで刑務所から出所したダンテ
エルノアの母親マーゴ
児童家庭サービス 社会福祉士のジョアンナ
など周りのキャラクターがでてきます。

このドラマ、実は「過去」「現在」2つのタイムラインから成り立っています。
つまり、過去の思い出と現在の現実をそれぞれのキャラクター目線でみることになります。

ストーリーとしては
サムの恋愛、現在の立場、バリーとの親子の絆についてのお話しなんです。

このドラマ・サウンドトラックのいいところは
誰の立場からのシーン・物語なのかが分かるように
場面が変わる途中でタイトルがでます。

反対に言えば、シーンがよく変わります。
さらに「過去」「現在」どちらの話で2つの時系列のどちらかを考えないといけません。
※途中で過去と現在の決定的な違いがわかります。

なぜかそのサブキャラをそこまでフォーカスあてる？って思うぐらい、
サブキャラについての時間も長いです。

たぶんですが、
それぞれのキャラクターが現在なぜそうなってしまったのかという
過去の挫折なども丁寧に描きたかったのかと思います。

気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、
このサウンドトラックは物語の進むテンポも遅いです。
周りのキャラの話が多いので、メイン話が進まない・・・。
そのことも、面白くないって感じてしまった理由かと思います。

あと・・・
いらないビミョーなラブシーンが多いです。
本当に見ていて、それ必要？？？って感じます。
凄い半端なんですよ。。。
たぶん誰かと観ていれば気まずいけど
アメリカのドラマって言えば済まされる感じのビミョーな感じ。

ではジャンル的にはどんなジャンルになるかといいますと、
ヒューマンドラマになると思います。

だからこそ、ヒューマンドラマで少しダークな感じで
ミュージカルってもともと難しいジャンルだと思います。

もしかしたら、ヒューマンドラマとして
ミュージカル要素を外しテンポよく進むことができれば
このサウンドトラックはいい作品になったのかもしれません。

ちょっと10話を観るにはしんどさもありますが、
もし興味がある方はNetflixでサウンドトラックをご覧くださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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