こんにちは、Nateです。
本日は、もしもバンクーバーで住むならどこのエリアがいいか
について考えてみたいと思います。
ワーキングホリデーや留学、就労ビザ(ワークビザ)で渡航した後、
ホームステイのあとに、
どのエリアに住むかの参考にしていただければと思います。
※ここではダウンタウンに通うことを前提に考えます。

初めて見る方にもわかり易くするために
かなり大枠でエリアをわけてみました。
※バーナビーエリア(5.6)の赤まるの位置がビミョーにずれていてすみません。
※地図はグーグルマップからです。
1、ダウンタウン エリア
一番のポイントはダウンタウンに住んでいる方は交通費がかかりません。
祝日に出かけるときだけ必要になります。
バスや電車が止まっても学校に行けます。
※2019年に公共交通機関のストライキがありました。
ダウンタウン内エリアによっておすすめ度が全く違いますので、別の記事を書きますね。
メリット:徒歩圏内で生活ができる。
ダウンタウンからでなければ交通費がいらない。
デメリット:休日に出かけるときに交通費がかかる。
部屋が狭いまたは大人数、レントが高い。
2、キツラノ エリア
キツラノはビーチもあり、大通りに沿ってあるたくさんのお店は海外を感じさせてくれます。
ローカルの人にも大変人気のエリアです。
カナダラインのブロードウェイエリアまでも近いです。
メリット:おしゃれなエリア。
ビーチが近く、自然も感じることができる。
デメリット:ダウンタウンまではバスのみ。
地元民にも人気の為、レントは安くない。
3、カナダライン エリア
ダウンタウンから電車で1本のエリアです。
駅によってショッピングモールが近い、または大通りにお店が並んでいる。
国籍が固まっているエリアがあるので、異文化を感じやすのもポイントです。
オリンピックビレッジ・ブロードウェイ・キングエドワード・オークリッジ・
ランガラ・マリンドライブなどがあります。
メリット:再開発が進んでおり、整備されている駅が多い。
ダウンタウンにも、リッチモンドにも行きやすい。
デメリット:再開発が進んでいる地域は綺麗なコンドがあるが、レントも高い。
Zone1だが、交通費がかかる。
リッチモンドから乗ってくる人たちで電車が込み合うことがある。
4、リッチモンド エリア
リッチモンドは中華系の方が多く住んでいるエリアです。
なんとここでの広告の大多数が中国語となっています。
電車で30分ぐらいですが、空港行きだと途中で乗り換えが必要になります。
メリット:日本食をはじめ、アジアの食材・調味料が手に入りやすい。
大きなショッピングセンターがあり、IKEAにも近い。
デメリット:駅の近くはコンドが多くなっており、家賃を抑えると駅からバズに乗り換えが必要。
駅周辺に買い物ができるエリアが固まっており、ちょっとした買い出しには不便。
空港行きだと途中で乗り換えないといけない。
5、エクスポライン エリア
ダウンタウンから2本出ている電車のもうひとつ、エクスポライン沿いのエリアです。
比較的家賃もリーズナブルの家が多く、留学生には人気。
住む場所としてはコマーシャル・ナナイモ・29th・ジョイス・メトロタウンあたりまでが人気です。
メリット:バンクーバー地域で一番大きなメトロタウンのショッピングセンター
メトロポリスがある。
ダウンタウンまで電車で1本。
デメリット:コンドだと少し古くても、ダウンタウンのレントと変わらないことがある。
Zone1とZone2のエリアがある。
電車が込み合うことが多い。
6、ミレニアムライン エリア
エキスポラインのコマーシャル駅で乗り換えるミレニアムライン沿いのエリア。
ミレニアムラインとエキスポラインの間に位置する家もあり、
バスで乗り換えることが必要な場合もあります。
駅から歩ける場合は、坂道になっていないか必ず確認してください。
メリット:実は10本ピンのボーリング場がある駅がある。
新しいショッピングセンターも開発中。
駅からは歩いて10-15分ぐらいのところに
複数の大きなスーパーやCanadian tire(カインズホーム的なお店)が集まっている場所がある。
人混みではなく自然を感じることのできる。
デメリット:電車の乗り換えがあり、混雑時には乗換駅で待たないといけない。
住宅街でも自然多い場所では夜にコヨーテに遭遇などの恐れもあります。
SFUへのアクセスのしやすい地域では家賃は安くない。
7、ニューウエストミンスター エリア
フレイザーリバー沿いの坂が多いエリアです。
遠いイメージがありますが、実は電車で30分ぐらいなんです。
リバーサイドの道では季節によっては花がとてもきれいに咲います。
メリット:ニューウエストミンスター駅は日本の駅みたいに、スーパーが直結している。
リバーサイドを歩くなど、ゆっくりと過ごせる。
メトロタウンにも行きやすく、ダウンタウンとは違った街並みを見ることができる。
デメリット:意外にホームレスを見かけることが多い。
とにかく坂が多く、リバーサイド以外の住宅地では歩いて行動するには大変。
8、UBC エリア
正確に言うと、ケリスデールやダンバーのエリアです。
UBCの学生か、昔から住んでいる人が多くダウンタウンまでのアクセスは
バスと電車の2つを使わないといけない可能性が高いです。
車が欲しいエリアですね。
メリット:ローカルの気分を味わえる。
実は人気のお店が点在している。
デメリット:ダウンタウンまでのアクセスが悪い。
車がないと不便に感じることが多い。
9、ノースバンクーバー エリア
シーバスで一本で行けるダウンタウン バンクーバー の対岸エリアです。
バスも行くことができます。ローカルの人に人気です。
メリット:Deep coveやLynn Canyonなど穏やかなハイキングに行きやすい。
再開発が進んできているが、もともと住んでいるローカルの方が多い。
対岸に見えるダウンタウンの景色がとてもきれい。
デメリット:シーバスが来ないと不便。
電車に乗るためにダウンタウンまで出ないといけない。

バスは個人的にはお勧めしません。
なぜなら、
いつ来るかわからない
下車する知らせのタイミングがよくわからないからです。
また、ホームレスの人も多く乗車するのも嫌な点でした。
その点スカイトレイン(電車)は基本的には定時に動いています。
ホームレスもバスよりは少ないと思います。
電車の駅から家までは必ず大通りを歩くようにしてください。
カナダ バンクーバーとはいえ、
ここは海外なので人の少ない暗い道は絶対にやめた方がいいです。
夜の公園を抜けることは絶対にやめた方がいいです。
他には、欲しい食材が売っているスーパーが近くにあるかで選んでもいいと思います。 こんにちは、Nateです。 本日は バンクーバーの日系スーパー及びアジア系スーパー についてお伝えします。 オーストラリアに比べて日本食が手に入りやすいイメージです 留学や海外赴任など海外で日本の食べ ... 続きを見る
バンクーバーにある日本の食品が手に入るスーパー
今回は紹介しませんでしたが、
コキットラムやフレイザー、ビクトリアなどのエリアもあります。
ただ、ダウンタウンまでのアクセスがバスだったり
遊びに行くのに時間がかかるっていう点で省略しました。
シェアハウスの選ぶコツについては別の記事で紹介したいと思います。
写真は晴れの日のダウンタウンの1枚です。
街中に住みたいか、自然が多いところがいいかご自身の考えに合わせてくださいね。

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