ただの生活日記 ~のんびり海外暮らし~ バンクーバー生活 ~現地からお届け~ 生活編

【体験談】コロナウイルスの症状・回復期間・後遺症について

2022年2月15日

こんにちは、Nateです。

実は2022年年明けすぐに新型コロナウイルスに感染した可能性があり、しばらく自宅待機をしていました。

そこで今回は自分の体験談をお伝えします。

コロナウイルスの症状・回復期間・後遺症

自分がいる、カナダ・BC州では一般の方はコロナウイルスの検査は簡易検査であろうとしない方針が出されています。

自分もオンラインによる医師の診断を受けましたが「新型コロナウイルスの可能性は極めて高い」と言われたのですが、
検査はできないとも言われました。
そのため、コロナウイルスではなかった可能性もあるのですが症状的には
コロナウイルスの症状・感染経路から考えてもコロナウイルスだと考え、
本記事を書いています。

そもそもどうして感染した?

実は自分が症状が出る前に、うちの人にある症状が出ていたのです。
それが、
筋肉の痛み
発熱

です。

この症状はまずは筋肉の痛みがあり、翌日に発熱と咳。
発熱は約2日で治りましたが、そこから3日ほどは咳と筋肉の痛みが続いていました。

本人はインフルエンザだと言い張り、市販の薬で対応。
インフルエンザ予防接種受けており、薬も効いたので2日で熱が引き、
体調がよくなっていったためただの風邪だった可能性も考えていました。

ちなみに、自分は寝るとき以外はリビングに滞在し、寝るときだけ同じ部屋でマスクをしていました。
しかしうちの人が良くなって約3日後ほどで自分にも症状が出始めます。




うちの人が良くなった、約3日後あたりから自分に起きた症状

1日目:急に足の関節と筋肉の痛み(首、肩、足)を感じ始めました。
お正月明けの仕事による疲れかなぁっと思い、湯船につかりマッサージや湿布を張っていました。

2日目:しかし、同じ症状は続き、肩と首の痛みから頭痛が始まりました。

3日目:上記の症状に加え、大きな変化が起こります。
それは朝からとにかく寒い(寒気)と感じ始めたことです。
部屋の暖房をつけ、たくさん着込んでも全然暖かさを感じませんでした。
そして、夕方ごろから発熱
悪寒、筋肉と関節の痛み、頭痛、発熱(38度前後)となり、布団からでることができなくなりました。
ここで市販の薬を飲むのですが、
ただ薬が効き始めると悪寒がなくなる代わりに異常なほどの汗(発汗)がでるようになります。
※熱は下がらず、関節痛もまだあります。

4日目:市販の薬(朝晩)あり。
朝は熱は37度前後となり、
ただ夜の異常な悪寒と発汗の繰り返しで約2‐3時間に1度は起きていたため疲れはとても感じていました。
また汗を流すためにシャワーに入りますが、やはりシャワーを止めた瞬間から寒さを感じます。
※発汗時には汗でぬれたシャツや枕カバーを冷たいと感じていました。

寒さは感じつつ、家の中でしたら行動はできるため飲み物を準備したら、仕事の引継ぎの連絡をしていました。
またお昼ご飯は普段の2/3ほどの量ですが、ある程度食べることはできていました。

ただ、夕方(16時ごろ)からだんだんと体調が悪くなり、
悪寒、筋肉と関節の痛み、頭痛、発熱(38度前後)により再び布団からでることができくなります。
さすがにこのあたりからまずいと思い、病院の予約を調べるのですが
ほぼ予約が取れない(オンライン)または発熱者の受付をしていない(対面)状況でした。
週末にもなるため、翌週の火曜日以降の予約=数日後だったため、
うちの人と同じくもうよくなるかと思いここでは病院の予約はせずに安静にしていました。

5日目:市販の薬(朝晩)あり。症状は4日目と完全に同じで朝から昼はまだ動けるのですが、
夜は動けない状況でした。また夜も何度も目が覚めます。
このあたりから夜ごはんは少ししか食べられなくなります。

6日目:薬が効いているのか、いないのか全く分からない状況であり、
咳も鼻水ものどの痛みもないため、この日は薬を飲むのを一度止めました。
結果、聞いていないと思っていた解熱作用ですがきちんと効いていたようで、
夕方以降は38.5度を超えていました。

7日目:薬を風邪薬から市販の強い解熱鎮痛剤に変えました。(朝昼晩)
※薬はうちの人に買ってきてもらいました。

結果、朝昼は薬を飲んでから約1時間後ほどで発汗が始まり、
熱は36度後半から37.5度ほどとなり、熱があっても会話はできる=元気そうに見えるようにはなりました。
ただし、倦怠感はありました。
しかし、夕方以降は熱が上がり、薬を飲んで効き始めたら37.5度ほどですがすぐに38度前後になっていました。

8日目:7日目と症状・状況は同じです。
9日目:7日目と症状・状況は同じです。

10日目:7日目と症状・状況は同じです。
ただし、このあたりから肩と首の筋肉の痛み・頭痛はなり解消されており、
薬の効果が切れた場合は悪寒、発熱、関節痛、足の痛み、倦怠感が続く感じでした。

11日目:10日目と症状・状況は同じです。
12日目:10日目と症状・状況は同じです。
さすがに約2週間症状が続いているので、再度病院を探し始めますがやはり同じで予約が取れません。
そのため、この時点で一番早く+お昼ごろまでに予約ができる病院を予約しました。
(症状がまだ軽い午前中の診断を希望)

13日目:ここでさすがに強い薬を飲み続けていることに不安を覚え薬を朝晩に減らします。
今までは昼ご飯はある程度食べられていましたが、
薬を減らしたことにより昼でも関節痛や怠惰感や悪寒により布団からあまりでられなくなり
食べる量はさらに減りましたが全く食べることができないというわけではなかったです。
またやはり夕方以降は薬を飲んでも熱は38度前後です。

14日目:13日目と症状・状況は同じです。
15日目:13日目と症状・状況は同じです。

ここでオンライン診療の日が来ます。




オンライン診療でカナダのドクターから言われたこと

16日目:ようやく病院(オンライン診断)を受診しました。
2週間以上同じ症状があり、たまに咳や鼻水などの症状があることを伝えました。
また、自分がこの症状を発症する前にうちの人に症状も伝えました。

その結果、
「新型コロナウイルスの可能性はとても高い」
「インフルエンザの場合は熱がここまで続かない、ほかの症状もあることが多い」
「熱が2週間以上続くのはコロナウイルスとしては十分あり得る」
「38度前後の熱と筋肉の痛み、悪寒などだけでは症状は軽症扱い」
「うちの人がコロナウイルスだった可能性も高い」
「ただしコロナウイルスの検査はできない」
「ドクターノートを出すから有休をとって休むこと」を伝えられました。
※BC州ではドクターの診断書があれば年に5日病気の理由による有休がとれます。

実は自分は在宅の仕事を渡されていたため、
休憩を取りながらできる範囲で仕事をしていました。(主に午前中)
ドクター曰く、
在宅ならいまのスタイルのまま仕事をしてもいいとのことでしたが
休めるなら休むようにということでドクターノートが出されました。

ちなみに、「薬は市販のいま飲んでいるものがきいているならそれを飲むこと」
「とにかく水分補給をすること」も言われました。
コロナウイルスの治療薬がないのでドクターもこれ以上なにもできないということでした・・・。

その後、夕方以降はいつものように38度前後まで熱はあがりました。

17日目:仕事を休むことにしたので、薬を飲むのを止めました。
実は理由のひとつに、BC州では薬を飲まずに熱がない・症状が出ないようになったら回復とみなされるので
薬なしでよくなっているのかが知りたかったということもあります。
ただ、症状は変わらず夕方から悪寒、発熱(38.5度前後)、足の痛み&関節の痛み、倦怠感。
18日目:17日目と症状・状況は同じ。

19日目:なんとここで大きな変化が訪れます。
今までは夕方(夜)になると薬を飲むと38度、飲まない・効果が切れると38.5度前後でしたが、
なんと薬を飲まずにいても38度までしか熱が上がらなくなったのです!
その代わりに、痰が絡む咳がではじめました。
悪寒もかなり改善され、夜もあまり起きなくなります。
倦怠感はあり、足の痛みと関節の痛みは太ももと膝、股関節と足から太ももあたりの痛みと範囲が狭くなります。

20日目:19日目と症状・状況は同じ。
21日目:19日目と症状・状況は同じ。

22日目:このころから一番熱が上がっても37.5度となります。
倦怠感はよくなってきましたが、太ももと膝、股関節の痛みは続いています。
また痰が絡む咳も続いています。

23日目:22日目と症状・状況は同じ。
24日目:22日目と症状・状況は同じ。

25日目:ようやく熱が37度以下になります。
朝から晩まで熱は36.5から36.9度ほどとなり、太ももあたりの痛みも痛みから違和感に近いような感覚になります。

その後、熱はだんたんおさまり、ここから3日ほどで普段と同じ36.0度前後になりました。

そのため、回復期間としては約4週間かかったことになります。
またちょうど3週間が過ぎたあたりから次第に良くなってきました。
そのため、つらいと感じた時期は38度前後の熱が続いた約3週間です。

次に後遺症についてお伝えします。




後遺症は?

薬を飲んでも熱がでない状況になったので、ここでそこで回復したと考えます。
そのうえで、熱はないけどその後続いていた症状についてお伝えします。

まず、倦怠感。
これはいまだにあります。
仕事をしていても定期的に少し休みを入れています。

太もも・膝・股関節の痛み(違和感)
これもまだ続いています。
歩けばいい、座っていればいい、寝ていればいいというわけではありません。
痛いですし、違和感はあるのですが、だからと言って上記のように動いたり、
姿勢を変えたり、湯船につかっても正直変わりません。
マッサージをしても、その時はいいのですが、
かといってその後よくなったかというとそうではありません。

それでも倦怠感もあるので、定期的に布団などで寝っ転がり、足を延ばしたりしています。

痰・咳
これは1週間から10日ほど続きました。
明らかに痰の影響による咳なので、少し外出するときは水をこまめに飲むことで抑えることができました。

正直、この後遺症は周りから理解されにくいことがあると思います。
なぜなら疲れや足の痛みなど、日常生活を送っていても起こることですので。
ただし、普段のものと違う点はコロナウイルスになってからずっと続いているということです。

また先日、症状がよくなって初めて外出したのですが約4週間ぶりの散歩は15分ほど歩いただけで限界でした。
これは体力と足(太もも・膝・股関節)によるものです。

また、ずっと室内にいたため晴れの日はとてもまぶしく感じサングラスが必要でした。
追記:後遺症は約1か月ぐらいでよくなりました。

回復期間も
うちの人が症状が出て1週間ほどでよくなったのに対して、自分は約1か月かかりました。

どの株かはわかりませんが、うちの人はオミクロンの可能性が高いので、その場合自分もオミクロンになるのかと思うのですが、
症状が長かったので自分は本当にオミクロンなのか、その他のものなのかはわかりません。

報道ではオミクロン株は軽症で短期間でよくなるといわれていますが、
自分のように感染元はオミクロンの感染者であり、ただ自分が発症すると長引く場合もあると思います。

長引いている方は症状が明らかに悪化した場合は、救急車を呼ぶなど無理をしないでください。

自分の経験・体験談が症状が長引いている方の参考になればと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

-ただの生活日記 ~のんびり海外暮らし~, バンクーバー生活 ~現地からお届け~, 生活編
-, , , , ,

© 2024 自分らしく海外移住 Holiday From Real