こんにちは、Nateです。
実は昨年末に転職をし、とても忙しく大変な時期だったため、
全くブログを更新する時間がありませんでした。
今回は、なぜ転職をしたのか・また転職をするにあたりどんな準備が必要だったかについてお伝えしたいと思います。
最近では、「海外移住」「永住権」「日本以外の場所に住みたい」などたくさんの方が
インターネット等で情報を調べワーキングホリデーをはじめ海外で暮らす、働く方法を探しているかと思います。
私は海外在住歴としては10年もなく、カナダ在住歴も5年以上10年未満というちょっと中途半端な歴です。
ただ、コロナ以降海外に住むのは本当に大変だと感じています。
一番の理由は「お金」です。
今回転職したのも、正直お金が必要になったからというもの一つの理由にあります。
現在、カナダでは正直最低時給では生活がかなり苦しいです。
なぜなら家賃がとにかく高い!
これにつきます。
ワンベッドルームで約2500カナダドル。
ここに保険や光熱費、インターネット代が加わります。
※ワンベッドルームは、イメージとして1DKです。
キッチン付きのダイニングルームと1部屋です。
さらに、食費や交際費などが加わると、正直手取りで月に3500ドルでも厳しいです。
カナダでは給料は2週間に1度(契約によっては月に2回)のため、1回の給料で1750ドルが必要になります。
そう、手取りでこの金額が必要ということは額面では2500ドルぐらい必要になるということです。
$2500×2回/月×12か月=60000ドル
そう、年収が6万ドルを超えないと一人暮らしは厳しいということになります。
では、年収6万ドルの場合時給はいくらでしょうか。
単純計算で、5000ドル(月給)を160時間で割ります。
そうすると・・・
時給は31.25ドルとなります。
※カナダではフルタイムは週の勤務時間が30時間から40時間。
40時間×4週間=160時間
2023年現在のBC州の最低時給は16.75ドル。
ん?ってなりませんか??
そうなんです、16.75ドル×40時間×4週間=2680ドルにしかならないんです。
つまり、一人暮らしなんてできる余裕はないんですよ。
さらに、今だけクラスならいいかもしれませんが「海外永住」となると
将来のことを考えなければいけません。
貯金だけではなく、持ち家や車など。
はい、正直持ち家(一軒家やコンドミニアム)なんて無理に近いです。
頭金を用意することがかなり難しいんですよ。
自分はパートナーと暮らしていますが、
やはり将来のことなどを考えると貯金は必要。
そのため、少しでも貯金ができるようにコロナ明けから不定期でダブルワークをはじめました。
カナダの生活では、とにかく人脈がとても大切です。
就職するのも、誰かの紹介というのが普通です。
これはイメージですが、
面接ではいいことばかり言って、実際にはそれができない人が多いです。
そのため、誰かの紹介だとある程度仕事のスキルや働き方がわかっている状態なので、
信頼ができるという意味でも紹介入社が多いかと思います。
ダブルワーク先で信頼を得ることができ、
たまたま私に声をかけてくださりそのまま転職をした感じです。
正直給料は増えましたが、大変だと感じることの方が現在は多いです。
特に、一番感じるのは言葉の壁。
たくさんの移民も働いていますが、
英語がネイティブの方は上司とコミュニケーションがうまく取れ、
それだけでいい関係性が築きやすいと感じています。
一方で私たち移民は仕事の内容・姿勢などスキルなどを見せることで上司から評価されるイメージです。
そのため、現場にはベテランが多くいますが移民が多く、
マネジメントチームには現場上がりよりも転職してきたほかでもマネジメントチームで働いていた方が多い印象です。
ちなみにマネジメントチームに入りたい場合は、まずは大学やカレッジなどで経営などの学位をとる必要性がでてきます。
そう、大学に入るにはお金が必要ですし、かなりの英語力が必要になります。
またお金・・・。
キャリアをとるか、貯蓄や家などをとるか・・・。
実際に海外に住むと本当にお金がすべてなのかなぁって感じることが多く、
一からスタートの移民は大変です。
海外に出稼ぎっという言葉をよく聞きますが、
出稼ぎとして一時的に海外で働くならいいかもしれません。
ただ、ずっととなると医療面でも不便が多いので
最近では少しお勧めできなくなってきているのが正直な意見です。
しかしながら、海外で挑戦してみたい・海外に暮らしてみたいという方が
一度挑戦してみていいと思います。
なぜなら、実際の生活の中でしかわからないこともありますし、
人によって金銭感覚なども異なります。
挑戦したいと思う場合は、その気持ちがあるときに挑戦すべきかと思っています!
もし迷っている場合は、占いで決めてもいいかもしれないですね。
占いは第三者が統計学等でみてくれるので、
思っていない新しい意見を聞けることもありますよ!
電話で簡単に占えるココナラの広告を張っておきますので、
まずは無料相談で相談してみてもいいのではないでしょうか?
